創業融資
ごあいさつ
河野公認会計士・税理士事務所のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
事務所代表、公認会計士・税理士・中小企業診断士の河野岳友です。
河野公認会計士・税理士事務所では、新規に開業・起業される方を対象に、日本政策金融公庫をはじめとする創業融資のサポートを行っております。具体的にどのようなサポートを行っているかといいますと、
創業融資申請のための事業計画書の作成サポートが当事務所の主な役割です。
適切な事業計画書を提出することにより、創業融資の成功確率は間違いなく高まります。
資金繰りは会社の生命線であり、資金の多寡は事業の成功確率や成長スピードに大きく影響します。
私たちが創業融資のお手伝いをすることで、御社の事業をうまく軌道にのせて頂きたい、そのような想いでサポートを行っております。
自分で申し込む場合
|
専門家を利用
|
|
融資制度
|
「新創業融資」しか利用できない
|
「中小企業経営力強化資金」を利用可能
|
利率
|
2.26%程度 |
2.11%
※2018年4月現在の金利です。 |
融資確率
|
30%程度
|
90%~95%程度
(事前に公庫との摺合せを行うことで、融資確率を高めます)
※過去の実績確率は100%です。 ※100件超の実績があります。 |
融資スピード
|
申込から融資実行まで1ヶ月ほど
|
申込から融資実行まで2週間ほど
|
融資金額
|
自己資金の2,3倍程度が限度
|
平均1,000万円以上
最大2,000万円まで融資可能 ※制度融資の利用で+1,000万円、最高3,000万の融資実績もあります。 |
面談について
|
初回の取引のため細かい内容まで聞かれる
|
公庫と事前のすり合わせを行うため、
比較的簡単な質問だけで終わる 当事務所代表も面談に同行 |
創業融資で専門家を利用すべき3つの理由
①専門家を使うことで利率が低くなる
日本政策金融公庫の創業融資として、代表的な融資制度として「新創業融資」があります。
新創業融資は無担保・無保証で、利率が約2.26%(平成30年4月現在)になります。
一方、「中小企業経営力強化資金」は利率が約2.11%程度となります。
新創業融資は代表者一人でも申し込むことができますが、
中小企業経営力強化資金は「認定支援機関」という専門家のフォローが必要になります。
②専門家を利用することで融資確率がアップする
創業融資の通過確率は一般的に30%ほどと言われています。
一方、専門家を利用する場合、融資申込前に専門家と日本政策金融公庫の担当者との間で、事業計画書や申込金額などのすり合わせを行いますので、創業融資の成功確率を90%~95%ほどまで高めることが出来ます。
③専門家を利用することで融資スピードが早まる
通常、申込から融資実行まで1ヶ月ほどかかります。
一方、専門家を通す場合、前述したすり合わせを前提に審査がスムーズに進むので、2週間ほどで融資が実行されます。
河野公認会計士・税理士事務所と他事務所との違い
①創業融資に特化しております。
会社設立代行のような、どの代行業者に任せてもほぼ同じ結果を得られる業務とは異なり、
創業融資は任せる事務所の良し悪しで融資額が大きく変わります。
当事務所は創業融資に特化しております。
そのため、他の認定支援機関より創業融資に関するノウハウ・経験があります。
(世間には創業融資に特化している事務所はそう多くありません。特に、融資業務は色々な落とし穴が存在するため、慣れていない人が支援すると失敗する可能性も高くなります。)
また、当事務所代表は銀行監査や事業再生を経験しており、
金融機関が気にするポイントを押さえた事業計画書を作成し、
創業融資成功に向けてサポートさせていただきます。
②事業計画を「絵に描いた餅」で終わらせないよう、創業融資後も継続的にフォロー
事業計画書作成代行業者の中には、事業計画書を作って創業融資がおりたらそれでサービス完了、という業者も多く存在しますが、当事務所では御社の事業内容を詳細に把握した「経営のパートナー」として、創業融資後も事業計画の業績達成に向けて、経理面・節税面・社会保険・税務調査・助成金(提携社労士への紹介)等々、しっかりとフォローさせていただくことが可能です。(代表が引き続き担当させて頂きます。)
③日本政策金融公庫・地域金融機関との連携
当事務所は日本政策金融公庫と連携しており、創業融資申込を行う前に事業計画書のすり合わせを行っておりますので、創業融資の成功確率を極力高めるための体制を整えております。
また、特定の地域金融機関とも連携しており、公庫の融資だけでは資金が足りない場合は、地域金融機関での創業融資も申込可能な体制としております。(公庫の事業計画書をそのまま使うことが出来ますので、手間なく申し込みすることが可能です。)
自分で事業計画書を作り、申し込むと…
創業融資の申込に行くと、借入申込書や創業計画書のフォーマットを受け取ります。
その中に、創業計画書の記載例がありますが、その記載例を参考にして計画書を書き提出するだけでは、審査はまず通りません。
審査に一度落ちてしまうと、約半年間は再申請が非常に難しくなります。
(審査に落ちてから当事務所に相談に来られるケースがありますが、お手伝いできる幅がかなり狭くなってしまいます。)
日本政策金融公庫の創業融資申込は実質的に一回きりのチャンスです。
ご自身での申請はおすすめいたしません。
河野公認会計士・税理士事務所でお引き受け出来ないケース
下記に該当する方はお断りさせて頂くケースがございます。お問い合わせ頂く前に一度ご確認下さい。
①自己資金が100万円に満たない方
→融資確率を高めるためにもまずは100万円は貯めておいた方がいいと言えます。
②未経験のビジネスを始めようとされている方(その業種での就労経験がない方、または経験年数2年以下の方、既存事業とは全く異なる新事業を始める場合も含む)
→公庫は経験面を非常に重視します。まずは起業予定の業種で2年以上の経験は積んだ方が無難です。
③カードローン・消費者金融から100万円以上の借入がある方
(※住宅ローンやオートローン等の借入は全く問題ありません。)
④すでに日本政策金融公庫に融資申込をして、審査に落ちた方→半年間は再申請が難しくなります。
⑤過去半年以内に、クレジットカードの支払遅延や携帯電話料金の遅延などがあった方
⑥過去5年以内に自己破産や任意整理の経験がある方
起業時に創業融資を受けたほうがいい理由
①開業する前、または開業直後のほうが、創業融資を受けやすい。
実績が何もない開業時の方が創業融資を受けやすくなっているのが実情です。
また、創業融資は金利や担保・保証の面でも優遇されています。
例えば、日本政策金融公庫の「中小企業経営力強化資金」は、
金利が2.11%程度(※1)、かつ無担保・無保証と、これほど有利な融資制度は他にありません。
開業して後から融資を受けたいという場合、事業が伸び悩み業績が悪い状態であれば融資はかなり通りにくくなります。
(※1)金利は市場動向によって変動します。現時点の金利は日本政策金融公庫のHPでご確認下さい。
『日本政策金融公庫 金利一覧』
(※2)中小企業経営力強化資金を申し込むには「認定支援機関」(税理士・公認会計士・弁護士など)のフォローが必要になります。専門家のサポートを受ける際には、その専門家が「認定支援機関」を取得しているか確認されることをおすすめいたします。
②資金が不足すると、倒産リスクが高まり、かつ攻めの経営ができなくなる。
倒産・廃業の原因で最も多いのは「資金ショート」です。
手元資金がないために営業を続けられなくなった状態です。
創業当初はなかなか売上が上がらないことも多いため資金は減っていく一方で、ある程度売上が安定すれば資金はそこから増加していきます。起業はその「資金の谷」を乗り越えられるかにかかっています。手元資金を分厚くしておくことが「資金の谷」を乗り越えるための最大のリスクヘッジになります。
また、手元資金を分厚くすることで、以下の様な「攻めの経営」ができます。
・売上につながる広告宣伝費や設備投資・運転資金にお金をかけることができます。
・資金に余裕が出るため、事業規模を拡大しやすくなります。
・税理士報酬を払うことで、会計や経営、さらなる融資のアドバイスを受けられます。
特に、資金ショートが経営者の一番の不安の種です。(私も一経営者ですので痛いほど分かります。)
不安になると、資金を使うことを極度に恐れ、売上が上がらないという悪循環に陥る可能性があります。
経営者にとって手元資金はいわば「精神安定剤」にもなると考えております。
③銀行とのつながり構築のため
毎月きっちり返済を行い返済実績を作っておくと、銀行からの信用が生まれ、後々もスムーズに借りやすくなります。取引実績がないまま急に融資申込に行ってもあまり相手にしてくれない可能性が高いです。
万が一の時に銀行が味方になってくれるように、創業融資の時から関係構築しておくことをおすすめいたします。また、日本政策金融公庫からの融資実績があると、日本政策金融公庫以外の民間銀行からも与信力がある(評価が上がる)と判断され、次の民間銀行の融資成功につながります。(一般的に日本政策金融公庫の融資金額が増えるほど与信力が向上します。)
④事業計画書の作成過程で、「勝つ」ための戦略を明確化できる
何となく起業して何となく事業運営をしているだけでは、業績は上がりません。競合に勝つための事業戦略、マーケティング、差別化等が必要になります。事業計画書の作成過程で、これらの戦略を必死に考え明確化することで事業の成功確率を高めることができます。また、具体的な数値目標を設定することで、目標達成に向けての行動につながっていきます。
お客様の声
大変満足しています。
お陰様で私の夢を実現することができました。
創業融資を実際受ける為には、明確な事業計画書やそれに付随する資料や創業に関する資金計画など沢山の書類を作成しなければならず挫けそうになりましたが、いつも的確な解りやすいアドバイスをして頂き、形にすることができました。面談に関しましても、質疑応答に困らないようロールプレイング形式にてご指導して頂き、面談当日はスムーズに答えることができました。
起業を思いたった当初、私は大阪に居住しておりましたが、トラック・農業機具の買取メインに考えておりましたので、買取車両の保管場所の確保などを考えると、故郷の三重県で起業しようと考えていました。河野先生に相談する前は、大阪で起業しない私を受け入れて頂けるのか少し不安でしたが、快く相談に乗って頂けただけでなく、先生のご尽力で融資申込や面談も住み慣れた大阪でして頂けるよう取り計らって頂けました。
また、融資面談を受けた2日後には、日本政策金融公庫の融資担当者の方から連絡があり、希望額どおりの融資を受けられました。あまりに早い審査結果の連絡に妻と2人で驚きました。これも一重に河野先生のお力添えのたまものだと感謝しております。お若い先生ですが創業融資に強く、機動力もあり本当に頼もしいかぎりでした。今後も経営者一年生の私をよろしくご指導くださいませ。
以前から夫婦で介護事業の立ち上げをしたかったのですが、資金が少なくインターネットで創業融資を手伝っていただける所を探しておりました。しかし、希望額を言うと断られたり、減額を勧められたりで、なかなか希望額通りの返事をもらえませんでした。
そんな中、河野さんのホームページを見つけ、事務所が大阪にあり直接話が出来ると思い、事務所に行かせてもらいました。創業融資の話をしてみると、あっさり「希望額通りで借りられるでしょう」との回答を頂け、また会計・税務の仕事も頼めるので河野さんにお願いしました。
家庭のことも心配してくれて、ありがとうございます。
これからも長いお付き合いが出来るように、私たちも頑張りますので宜しくお願いします。
料金
一律で以下の金額となっております。
料金:着手金0円(無料)+融資額の3%(税抜)
※一般的な融資支援の料金相場は、着手金50,000円+融資額×5%程度です。
※お支払は融資が成功して融資金が入金された後となる「完全成功報酬型」です。
創業融資の流れ
面談の際には原則、当事務所代表も同行いたします。
その後、正式に融資額が入金されます。
(参考)創業融資に関するコラム、よくあるご質問
創業融資についてよくある疑問をコラムにしております。
『起業家に非常な有利な「中小企業経営力強化資金」ってどういう融資制度?』
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
下記のお問い合わせフォームやお電話にて、お気軽にお問い合わせ下さい。
初回の無料面談は土日・夜間も対応可能です。
創業融資、起業を成功させたい皆様のご連絡を心よりお待ちしております。
私は以前からトラックの買取・販売に携わり、この仕事が天職と感じていましたので、「いつか独立を」と考えておりましたが、日々業務に追われて中々起業について考える時間もありませんでした。
そんな中、仕事中に高所から降りる時に足をひねり骨折してしまい、最初は落ち込んでおりましたが、時間が経過する中で 『これは自分の将来を考えるチャンス』だと起業について色々調べておりました。
起業の第一ハードルとして直面したのがお金の問題でした。ある程度の自己資金はありましたが、それだけでは当然足りませんでしたので、どこかで創業融資を受けようと色々調べて、日本政策金融公庫に創業融資を申し込もうと考えました。 しかし、そんなに簡単な話ではないことが知れば知るほどわかってきました。
やはりここはプロに頼むことが一番の近道であるということで、『創業融資支援』 をされているHPを片っ端から調べて、その中でもHPの内容がわかりやすく誠実な感じのする河野公認会計士・税理士事務所にお願いすることにしました。
とてもお若い先生ですが、沢山の資格を保有され、実際お会いしてみるととてもお話がし易く、偏見かもしれませんが、士業の方に対して堅いイメージを抱いていましたが、この先生ならお任せしても大丈夫と確信できました。